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漫画のレビューはコミコミ
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Category Archives: 週刊少年ジャンプ

友情・勝利・努力のキン肉マン【週刊少年ジャンプ&プレイボーイ】

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■目次

概要

超人強度

新シリーズ

見解(ネタバレ)

■概要

キン肉マンは、ジャンプの人気を支えた、一時代を築いた漫画と言って良いでしょう。「ゆでたまご」先生の漫画です。
よく誤解がありますが、ゆでたまご先生は、一人ではなく、二人組です。
原作の嶋田 隆司先生と、漫画の中井 義則先生の二人です。
キン肉マンは基本プロレス漫画ですが、序盤は違うもので、ウルトラマンのパロディのギャグ漫画でした。
頭のアイスラッガーは、その名残ですね。
リングで行う、正義、悪魔、パーフェクトの三属性の超人と呼ばれる三つ巴の、しのぎの削り合いです。
正義超人の熱い友情が、この漫画のウリです。




■超人強度

それまでも強さを数値化する漫画はありましたが、私は、このキン肉マンの超人強度は、ドラゴンボールの戦闘力に一番近く、古いもののように思えます。

ただ、超人強度は何なのかということになると難しいものがあります。
今では、大分、色々と設定も寝られ、使われてる韓ではありますが、個人的な見解では
バッファローマンの1000万パワーのためにあったように思えます。
しかし、単純パワーだとすれば、バッファローマンがパワー派を名乗れるのもおかしな話です。
マンモスマンは別としても、ネプチューンマンにも負けてるのですから。
後、悪魔将軍が、プリズマンにパワー負けするようにも思えませんけど。。。

後、火事場のクソ力の、キン肉マンが7000万パワーですけど、

1億パワーのはずのフェニックスが全く脱出できません。
まあ、心臓の病気のせいでしょうけど、それ抜きでも、抜けられそうにない気がしますね。それほど、マッスルスパークが恐ろしいとも言えるのかもしれませんが。
後、このシーンは、何度見ても、「死ぬなーっフェニックス!」と言っておきながら、マットに叩きつけるのは、少し面白いです。

新シリーズでは、説明がされますが、パワーでも強さでも、身体の強度だとしても、10分の1以下の正義超人が敵超人を倒すのはおかしな話です。(キン肉マンは旧シリーズから火事場のクソ力があるので、別ですが。。。)
あくまで、超人強度は目安だと考えるべきでしょう。

■超人強度一覧

1億パワー「100人の超人の神」
1億パワー「5人の邪悪の神」
1億パワー「ゴールドマン(戦いの神)」
1億パワー「ジャスティス(裁きの神)」
1億パワー「シルバーマン(平和の神)」
1億パワー「キン肉マン・スーパー・フェニックス」
1億パワー「キン肉マン・ソルジャー」
1億パワー「キン肉マン・ゼブラ」
1億パワー「キン肉マン・マリポーサ」
1億パワー「キン肉マン・ビッグボディ」
8600万パワー「ジ・オメガマン」
8000万パワー「火事場のクソ力のバッファローマン」
7900万パワー「麒麟男」
7800万パワー「マンモスマン」
7450万パワー「フィッシングマン」
7000万パワー「火事場のクソ力のキン肉マン」
6800万パワー「屍魔王」
6500万パワー「グレートハリケーン」
6500万パワー「ザ・モンスター」
6400万パワー「ザ・犀暴愚」
5400万パワー「武三士」
5200万パワー「プリズマン」
5200万パワー「ミスターF・C」
5000万パワー「ビッグ・ザ・武道」
5000万パワー「ネプチューン・キング」
4700万パワー「ANIMAL MAN」
4600万パワー「キャッチマン」
4300万パワー「スネイカー・キング」
4100万パワー「サタンクロス」
3800万パワー「ウィザードマン」
3600万パワー「ザ・パントマイマー」
3600万パワー「ザ・フラワーダスト」
3400万パワー「キラー・アラビアン」
3200万パワー「夜叉夢」
2800万パワー「ネプチューンマン」
2800万パワー「ザ・サムライ」
2800万パワー「喧嘩男」
1600万パワー「ゴースト・メロディアン」
1500万パワー「パルテノン」
1500万パワー「ケンダマン」
1500万パワー「悪魔将軍」
1300万パワー「スクリュー・キッド」
1200万パワー「ボルトマン」
1200万パワー「バイクマン」
1000万パワー「キング・ザ・100t」
1000万パワー「バッファローマン」
1000万パワー「アシュラマン」
954万パワー「メルトダウン」
860万パワー「ザ・タトゥーマン」
854万パワー「ゲッパーランド」
800万パワー「キャノン・ボーラー」
721万パワー「ザ・マンリキ」
700万パワー「ザ・コンステレーション」
700万パワー「ミキサー大帝」
700万パワー「サンシャイン」
600万パワー「ジャンクマン」
580万パワー「ゴーレムマン」
520万パワー「ザ・ホークマン」
500万パワー「プラネットマン」
460万パワー「モーターマン」
460万パワー「レオパルドン」
400万パワー「スニゲーター」
360万パワー「ザ・ニンジャ」
340万パワー「アモイマン」
340万パワー「ペンチマン」
320万パワー「スプリングマン」
280万パワー「ミスターVTR」
260万パワー「マグニチュードIマン」
250万パワー「ステカセキング」
200万パワー「ミスターカーメン」
200万パワー「ブラックホール」
200万パワー「バミューダIII」
150万パワー「ボーン・コールド 」
148万パワー「ザ・ドゥームマン」
147万パワー「ハンゾウ」
145万パワー「フォーク・ザ・ジャイアント」
145万パワー「アトランティス」
138万パワー「スカーフェイス」
132万パワー「レゴックス」
130万パワー「ザ・摩天楼」
126万パワー「ハンマーヘッド」
124万パワー「キューブ・リッカーソン」
121万パワー「チェックメイト」
120万パワー「天タコルズ」
120万パワー「夜叉夢」
120万パワー「デストラクション」
120万パワー「イリューヒン」
118万パワー「レックス・キング」
118万パワー「ヒカルド」
118万パワー「パワー・ウォーカー」
117万パワー「ケビンマスク」
116万パワー「ジェイド」
116万パワー「THE リガニー」
115万パワー「MAXマン」
115万パワー「ウォッシュ・アス」
115万パワー「チヂミマン」
115万パワー「トック」
114万パワー「プレシオマン」
114万パワー「ザ・犀暴愚」
113万パワー「アブソープション・スネーク」
112万パワー「ウルジン」
110万パワー「テルテルボーイ」
110万パワー「スコーピオン」
108万パワー「キン肉アタル」
108万パワー「ロコモマン」
107万パワー「OKAN」
107万パワー「クリオネマン」
105万パワー「キャプテン・マッコウ」
105万パワー「テリー・ザ・キッド」
104万パワー「デッド・シグナル」
103万パワー「プリクラン」
102万パワー「デッド・ボーン・クラッシャー」
100万パワー「ガゼルマン」
100万パワー「クロエ」
100万パワー「マップマン」
100万パワー「ストロングマン」
100万パワー「カナディアンマン」
100万パワー「ウォーズマン」
98万パワー「リキシマン」
97万パワー「プリプリマン」
97万パワー「ベビーフェイス」
97万パワー「パワフルマン」
97万パワー「モンゴルマン」
97万パワー「ラーメンマン」
96万パワー「ドン・テキーラ」
95万パワー「農村マン」
95万パワー「ザ・コマンド」
95万パワー「フェニックスマン」
95万パワー「プリンス・カメハメ」
95万パワー「ザ・シャネルマン(キン肉チハル)」
95万パワー「キン肉マン(スグル)」
95万パワー「初代キン肉マングレート」
95万パワー「2代目キン肉マングレート」
95万パワー「ザ・テリーマン」
95万パワー「シシカバ・ブー」
95万パワー「バラクーダ」
95万パワー「ロビンマスク」
93万パワー「キン肉万太郎」
91万パワー「セイウチン」
91万パワー「ジャイロ」
90万パワー「バス・ザ・シャワー」
90万パワー「キングダム」
90万パワー「盗人ジョージ」
90万パワー「クリスタルマン」
90万パワー「ミスターアキレス」
90万パワー「ブロッケンJr.」
90万パワー「ローラーマン」
88万パワー「ザ・ファックス」
87万パワー「武威」
87万パワー「フィオナ」
87万パワー「ゴージャスマン」
87万パワー「アポロンマン」
87万パワー「スネークマン」
87万パワー「ソルジャーマン」
86万パワー「ナムル」
86万パワー「トラップ・ザ・ジャック」
86万パワー「アヌビ・クレア」
85万パワー「ICBM」
85万パワー「宇宙野武士」
85万パワー「クモノコチラス」
85万パワー「コンバット・マシーン」
85万パワー「ジェシー・メイビア」
84万パワー「ザ・ハンター」
83万パワー「EZOマン」
83万パワー「ジェロニモ」
81万パワー「ディッキーマン」
81万パワー「ジ・アダムス」
81万パワー「タートル・マン」
80万パワー「バーバリアン」
80万パワー「ゴッド・シーサー」
80万パワー「ゴッド・フォン・エリック」
80万パワー「ハンティング」
80万パワー「ブルドーザーマン」
80万パワー「ウルフマン」
80万パワー「フォックスマン」
78万パワー「ジキル」
77万パワー「スロットマン」
76万パワー「ウールマン」
75万パワー「デンタマン」
74万パワー「シュモクーン」
72万パワー「ヘビー・メタル」
70万パワー「サボテンジャ・ネーヨ」
70万パワー「デス・ファントム」
70万パワー「アームストロング」
70万パワー「アイアン・コマンド」
70万パワー「アンモナイトス」
70万パワー「ザ・ペンタゴン」
70万パワー「ダークII世」
70万パワー「ノコギラーマン」
70万パワー「フラッシャー・バルーン」
68万パワー「コンドラー」
65万パワー「キーマン」
65万パワー「キン肉真弓」
65万パワー「スプレー魔人」
65万パワー「スペシャルマン」
65万パワー「ジャンヌ・スティムボード」
65万パワー「ダイヤマン」
65万パワー「センプー鬼」
62万パワー「アイス・クリーチャー」
60万パワー「ペーパーミイラ」
60万パワー「カレクック」
60万パワー「カンデラマン」
60万パワー「ザ・ターボマン」
60万パワー「ザ・マリー」
60万パワー「スカルボーズ」
60万パワー「デビル・マジシャン」
60万パワー「トールマン」
60万パワー「パソコン・キング」
60万パワー「ペーパーミイラ」
55万パワー「銅ベルマン」
55万パワー「ビューティー・ローデス」
51万パワー「チャボ・ケロリ」
50万パワー「ウエキ・バッチー」
50万パワー「アレキサンドリア・ミート」
50万パワー「キング・トーン(イクエちゃん)」
50万パワー「サイボーグ・キッド」
50万パワー「ザ・魔雲天」
50万パワー「パズルマン」
50万パワー「ハングキラー」
50万パワー「プレーヤーマン」
45万パワー「ハラボテ・マッスル(委員長)」
45万パワー「ゴーリキ」
45万パワー「スカイマン」
42万パワー「バリアフリーマン」
40万パワー「ジョーズマン」
40万パワー「ベンキマン」
40万パワー「木木人」
40万パワー「棒棒人」
40万パワー「ポルターガイスト」
35万パワー「キャンドルマン」
35万パワー「キンターマン」
33万パワー「オイルマン」
30万パワー「チエの輪マン」
30万パワー「キングコブラ」
30万パワー「土偶マン」
25万パワー「ティーパックマン」
25万パワー「ウォッチマン」
20万パワー「キン骨マン」
20万パワー「タイルマン」
16万パワー(2万パワー)「ザ・フィッシャーズ」
15万パワー「イワオ」
10万パワー「ビビンバ」
8万パワー「キューブマン」
2万パワー「キン骨オババ」
1万パワー「ルピーン」
25パワー「プヨプヨ」
10パワー「ビーンズマン」
2パワー「カニベース」



■新シリーズ

キン肉マンの、運命の5王子シリーズが終了し、数年間音沙汰がなく、キン肉マン二世が始まり、終わり、数年後に
ついに、キン肉マンの新シリーズの始祖(オリジン)編が始まりました。
時系列としては、キン肉マンII世の前なのはもちろんですが、恐らくは、マッスルリターンズの前で
キン肉マンの結婚式の後でしょうかね(キン肉マンが当初は地球に居ないので)

正義超人、悪魔超人、パーフェクト超人の和解が実現したと思ったのも束の間、
まだ見ない、パーフェクト超人のエリート達が地球に攻め込んできます。
パーフェクト超人の要求は一つ、不完全な下等超人の粛清です。

パーフェクト超人が動いたのは理由があり、「神から、超人に転生した、ザ・マン」の指示によるものです。ザ・マンは、5人の王子の神達と同じく、キン肉マンが起こす、奇跡の力、火事場のクソ力が怖かったのです。

「ザ・マン」には、自らが神の如く振る舞っている10人の始祖(オリジン)と呼ばれる弟子たちがおり、彼らとともに、地上の超人たちを粛清しようとします。
それに対し、今回で、パーフェクト超人であり、始祖の一人であることが判明した、悪魔将軍(ゴールドマン)が、口には出さないのですが、キン肉マン達と協力し、オリジンに挑みます。
前シリーズではあれだけ苦しめられた悪魔超人が味方になるのは熱い展開です。

さて、キン肉マンの、このシリーズは、様々な伏線を回収してくれます。
まず、何故、超人強度が落ちる、正義超人が勝利を収められたかですが、これは、キン肉マンが、火事場のクソ力を他超人に伝染させていたためでした。
これは、実は、二世である程度、ケビンマスクが実行していた気もするのですが、それが、更に拡大解釈されるようになったように思えます。
キン肉マンに関わり、正義に目覚めた全ての超人がこれを使え、バッファローマンは、8000万パワーまで出せることが分かりました。
ネプチューンマンよりパワーがありそうだったのも、これで納得(?)です(ただ、あの時のバッファローマンは、正義の心を失っていたと思いますけども)

一番長いシリーズで、かつ、神話との戦いと言う、スケールも壮大で、面白いシリーズです。
是非、読んでみて下さい!

ただ、このシリーズ、二世へはどう繋げるのだろう。。。
二世で、全くこの話題が出ないことから、記憶を消されて、全員復活とかになるのでしょうか?

■見解(ネタバレあり)

この漫画は、二世になってから、キン肉マンの偉大さを推すようになって、彼へのあたりが弱まりましたが、序盤から中盤は、キン肉マンへの辺りが本当きついですね。
タッグ編でも、友情パワーを奪われては分かるのですが、何故、バッファローマンとモンゴルマンが、悪魔チームを助け、正義チームを攻撃するかは不明でしたね。
ハリボテも、キン肉マンや正義超人の不利になる判断をすることが多いです。

よく、矛盾などを避難されることがありますが、気持ちは凄くわかります。ファンの方たちもそれを楽しんでいるようにも思えます。
ただ、キン肉マンの面白さはそこだと思いますね。新たな設定があれば、矛盾があれば、それを採用する!

後、やはり、画力の成長は、時間が経っているとは言え、素晴らしいものがあります。
最新刊付近は、十分、今風の漫画だと思います。

惜しむべきがあるとしたら、ギャグとしては、所々には入れられるのですが、序盤ほどの勢いはないですかね。
まあ、当初のギャグ漫画ではなく、バトル漫画なのですが、当然なのですが。

何はともあれ、一度は見ておく漫画だと思います!

長寿漫画 こちら葛飾区亀有公園前派出所[少年ジャンプ]

1件のフィードバック

■目次

概要

両津勘吉

個性ある脇役

見解(ネタバレ)

■概要

ゴルゴ13を抜く、長寿漫画である、秋本治先生の作品「こちら葛飾区亀有公園前派出所」です。
ご存知、主人公「両津勘吉」が大暴れする漫画です。

一言で言えば、愛すべき不良警官の話でしょうか(笑
序盤は、悪党のような警官の話。後半部は、知識豊富な金に貪欲な江戸っ子な警官の話でしょうか。

1976年スタートで、40年続き、200巻を出した、とんでもない作品です。




■両津勘吉

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両さんのキャラクターは、最初と最後では別人と言って良いでしょう。
キャラデザイン一つを取っても、一巻の絵柄は、今のような可愛らしさは全くありません。

競馬好きの拳銃をぶっ放しまくり、恐ろしくも、粗暴なキャラクターでした。
後半によくある、下町で粋な両津は、この時は全く存在しません。

こち亀、後半の両さんは、オタク要素が入ってきました。
オタク要素以外にも時事ネタも扱い、大人が見ても楽しめる漫画になってきました。
恐らく、作者の方が、それらに興味を持たれたのだと思いますが、良く研究されていると思います。




■個性ある脇役

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こち亀の魅力を出してるのは、両さんだけではありません。
他にも魅力あるキャラクターが大勢居ます。

中川圭司は最初は、メチャクチャなスピードで車を走らせたり、拳銃をぶっ放したりと、両津も引くほどの、飛んだ若者だったのですが
中盤からは、大金持ちの良識人になりましたね。
個人的には、こち亀は、中川の使い方上手でしたね。良識人と見せかけて、たまに可笑しな行動をするのが、凄く面白くなってます。
両津の誕生日に準備してるのに、彼が見つからないときの、「どこ行ってんだあの角刈り野郎」は、何度見ても笑います。

秋元麗子は最初は、セクシー系のキャラクターで、両津がはしたないと言うほどの女性でした。
中盤からは、彼女も大金持ちの良識人になりました。

ただ、少々、中川とキャラクターが被ってる気がするんですけどね。。。
「そう、ありがとう。いき遅れたら両ちゃんにもらってもらおうかしら」は、両津と麗子がくっつくかもと思ったものですが
後半からは、纏が出てきたので、そういう雰囲気は全くなくなりましたね。

大原部長は無くてはならないキャラクターになりましたね。
彼がいなければ、こち亀がオチませんからね。
「両津のバカはどこだ!!」

ただ、最初と比べ、彼は、反対に少し良識度が落ちた気がしますね。
両津と一緒にやんちゃする時があるような。。。

■見解(ネタバレあり)

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100巻前後で、寿司屋である、纏が出てきて、それらの話が嫌いで、読まなくなった方がいると聞きます。
私も最初は嫌いなキャラクターではありましたが、慣れるとそうではなくなりました。
恐らく、ジャンプ側のテコ入れではないでしょうか?
両さんも、アニメになり、国民的なキャラクターになってますので、ただのちょい悪親父ではなくて
擬宝珠家の檸檬を始めとしたキャラクターと絡み、良き親父として描く必要が出たのではないでしょうか。
擬宝珠家自体が両津が家族を持ったらという想定で作られたと言われてます。

ただのお金好きの好戦的な人間では、ここまで、一般の人にまで愛されるキャラクターにはなれてなかったでしょう。
初期キャラクターの戸塚が消えたと良く言われますが、あの人は、後半の作風には合わないでしょうね。

後半の両さんも、前半の両さんも好きです。
日本が誇る名作です。

新感覚推理マンガ 魔人探偵脳噛ネウロ【週刊少年ジャンプ】

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■目次

概要

魔人ってなんぞや

話の構成

見解

■概要

著者・松井優征さんによる、少年週刊ジャンプで掲載されていた「魔人探偵脳噛ネウロ」です。
この作者で有名なのは「暗殺教室」がありますが、私はネウロの方が好きです。もちろん、暗殺教室もとんでもなく面白いです。
この方はダークヒーローを描くのが上手ですね。

この漫画は、推理マンガですが、正直、全然、推理しなくて良い推理マンガです。(笑
何故かというと、この漫画の面白いところは魔人と人間の関わりだからです。(特にネウロと弥子の関係です




■魔人ってなんぞや

魔界に生息している、人間を超越している存在です。
ネウロの話を引用すれば、核爆弾を受けてもビクともせずに、
他の魔人の話によると、そんなネウロでも、魔界にいるときの万分の一の力という、ドラゴンボールレベルの存在です。

様々な種族がいる中で、ネウロは特殊で、彼は謎を食料としてます。
謎を解決すると、その者は謎を吐き出し、それをネウロが食すわけです。
これを食べなければ、人間と同じで弱っていきます。

ただ、魔人にも弱点があり、魔界の瘴気を吸わないと弱っていきます。
要するに人間界に長くいると、徐々に弱っていってしまうわけです。
これが、最終回の伏線になっていくわけです。

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■話の構成

序盤と、後半では話が大きく違います。ジャンプ漫画の特徴でしょうか??
序盤は推理マンガ寄りと言っても良いです。
魔人という驚異的な力を持ったネウロが、目立たない様に弥子を表に出し、推理をしていく。
序盤のこの頃は、名探偵コナンの影響を感じるかもしれません。
魔人777ツ能力というものがあり、これは、非科学的な道具というところもあり、ここも、コナンの博士の発明品と近いものがあるでしょうが、ネウロの物は通常ではありえない効果を発揮するため、ここが推理を破綻させてしまっているところがあるかもしれません。




後半の魔人探偵脳噛ネウロは、ジャンプおきまりのバトル漫画化していきます。
ただ、ネウロが弱ってきたこともあり、頭脳戦もあるため、単純バトル漫画とは違うため、面白いです。
また、ありきたりなところもありますが、本来弱い人間が悪意で驚異となり、本来強力な魔人であるネウロが、それを打ち破る存在になるのは面白いです。

■見解(ネタバレあり)

最後の敵が、人間の悪意を追求した存在というのは面白かったです。
ただ、残念なのが、それが、悪意のみを強みにしているのではなく、存在自体が超人だというのが少し興ざめでした。
驚異なのは彼の悪意ではなく、その肉体的な力という感じがしました。
作中では、頑張って悪意のみを驚異にしようとしてましたが、明らかに身体能力が驚異な描写でした。

ただ、魔人探偵脳噛ネウロが全体的に面白いのは事実で、最後まで目が離せませんでした。
弥子の成長と、それを無意識に促すネウロの関係が面白いですね。
最後に言ってますが、ネウロは謎を生み出す人間を増やしたく、全ての人間に厳しくも成長を促していたのです。
その結果、伍代を始めとする数人の人間が成長し、立派になっていきます。

是非、読んで頂きたいジャンプマンガの一つです。

恋愛漫画といえば「I’s」ネタバレ (少年週刊ジャンプ)

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■目次

概要

高校二年生、高校三年生、高校卒業の三構成

個人的見解と見所

個人的見解と見所

寺谷とその後

伊織とその後

■概要

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桂正和先生の作品です。
先生は、他に、ZETMANや電影少女などの作品を描いてます。

恋愛漫画としては、同誌に掲載の、いちご100%と比較されることが多いですが、単純な絵のクオリティとしては、こちらが上だと思います。
「I’s」のタイトルの意味は、主要キャラの名前のイニシャルにIが入っていることに由来します。
この辺りは、あだち充先生の野球漫画「H2」と同じですね。

「I’s」の
キャラクターは、主人公である「瀬戸一貴」、メインヒロインである「葦月伊織」、その他のIで「秋葉いつき」、「磯崎 泉」「麻生藍子」が出てきます。

好きな女の子には、反対に粗暴になってしまう「逆走くん」である、一貴は、メインヒロインたちと恋を実らせることが出来るのか!?

■高校二年生、高校三年生、高校卒業の三構成

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高校二年生から始まり、そこで、ヒロインである、葦月伊織と出会いますが、しかし、幼なじみであり、かつ、一貴に好意を持っている、秋葉いつきが帰ってきてしまうことで、三角関係が生まれてしまいます。
一貴かは一度は、いつきに心移りしそうになりますが、彼女が彼が、本当は伊織を好きな事を見抜き、離れることで、気持ちは伊織に戻っていくことになります。

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高校三年生は、進路と、後輩である、泉との関係が主題になります。
ここまでで、幼なじみと後輩と定番が二つ出てしまいましたね(笑
この三年生編で、一貴の告白で、二人は付き合うことになります。
ここの、伊織の「誰に告白するつもりだったの?」に対する、一貴の「君に」は、今までの恋愛漫画ではありえない、告白の言葉だったと思います。

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卒業後は、伊織が芸能人になったことによる障害を乗り越えることが主題になります。
ここで、一貴は一人暮らしを始めますが、隣人に最後のIである、麻生藍子が出てきます。
遠い存在になってしまった伊織に反し、隣人の藍子に心が揺らぎそうになる一貴ですが、最後は、伊織を襲うストーカーを撃退するために、動きます。

ストーカーを撃退した一貴の愛を再認識した伊織は、芸能人を辞めて、二人はハッピーエンドを迎えます。




■個人的見解と見所

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私は、「I’s」のの主要メンバーの中では、いつき、寺谷が好きですね。
特にいつきは、一貴を好きなのに、報われないながらも頑張る姿に、いじらしさを感じました。
後、基本的に、ショートが好きなのかもしれませんね(笑

寺谷は、本当に良い人間です。
後述しますが、一貴を見守る親友です。

後、もちろん、主人公の一貴も良いキャラクターです。
一貴の逆走くんは、男性であるならば経験がある行為だと思います。
好きな子に対して、ツンケンする、リアルな悩みが彼の魅力だと思います。

■秋葉いつきの気持ちとその後

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最後に、いつきも、新しい恋を見つけたのが良かったです。
それと、ラストのいつきの「いっちゃん夢が叶ったね」は、しっかり、単行本をう読んだ方には、感動の一言でしょう。
途中で、一貴は自らの道のなさを苦悩します。

果たして、彼の夢は何だったのか?

「それは、伊織と幸せになることだったのです。」




■寺谷とその後

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彼は、いつきのことが好きだったのですが、一貴が、彼女に心が揺らいだ時は、素直に引きます。
常に、一貴を見守る存在、それが彼です。
一貴、伊織とのダブルデート時に、森崎 祐加が、寺谷に告白しますが、断ります。

個人的な見解ですが、一貴が告白に失敗すると考え、自分だけ幸せになれないと思ったのだと思います。

ただ、エンディングで祐加と良い関係になってそうだったので、幸せになってくれると良いなと思います。

■伊織とその後

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ヒロインであるのですが、あまり、印象が無いキャラクターでした。
受け見すぎて、あんまり、感情移入できないのです。
最終的には、彼女と結ばれますが、当時は、いちご100%と同じで、ヒロインっぽい方には行かずに、いつきに行って欲しかった気もしました。
ただ、年をとって、エンディングを改めて確認すると、コレでよかったとも思います。
さすがは、桂先生です!

侍漫画 るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-(ジャンプ)

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■作品の概要

和月伸宏先生の作品です。略してるろ剣です。
当時は画期的な純和風な漫画です。
この漫画は、明治維新の際に、抜刀斎の通名として、人殺しだった緋村剣心が、その罪に苦しみながらも人々を助けていく話です。
アニメになり、最近では、映画にもなり、名作です。
メインキャラクターは、緋村剣心、神谷薫、相楽左之助、明神弥彦、斎藤一、四乃森蒼紫です。

正直、封神演義と同様に、ジャンプの暗黒期の際の漫画です。
その際の、トップ漫画になっているため、それも功を奏したように思えます。
現状のジャンプでは、埋もれてしまっていたかもしれない、名作かと思います。

大きく、東京編、京都編、人誅編に分かれます。

■あらすじ

主人公「緋村剣心」は飛天御剣流を使って、明治維新を実現させるために、抜刀斎の通名で要人たちを暗殺していきました。
しかし、剣心は根は優しい青年のため、その罪を償うために、不殺を貫きながら、人々を救うために旅します。彼はそれを流浪人といい、それがタイトルにもなってます。
その旅の途中で、神谷薫が運営する、神谷活心流の事件に巻き込まれ、それを縁に、その道場に厄介になることになります。
そこで、剣心の過去とのしがらみを中心にした、様々な事件が起き、剣心は飛天御剣流を使い、相手を殺めること無く、事件を解決していきます。

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[剣心のモデル]

■見所

やはり、剣心の変わりようでしょうね。
普段は間抜けで頼りない剣心が、事件になれば頼れる存在になる。これは、漫画の大事な手法だと思います。
敵味方ともに流儀が明確化してるのも分かりやすくてよいですね。
後、絵が読みやすいです。
子供の頃は、志々雄真の京都編、大人になったら、雪代縁編が良いと思います。

また、彼らには、モデルがいるようです。これも、また見所です。

・緋村剣心

「人斬り彦斎」と呼ばれる、河上彦斎という方です。

・相楽左之助

新選組十番隊組長、「原田左之助」です。NHKの新選組で山田太郎が演じてた人ですかね

・四乃森蒼紫

新撰組副長の鬼の「土方歳三」です。うーん、似てるかな?

・志々雄真

新撰組筆頭局長の「芹沢鴨」みたいですね。確かに、裏切られるところとか豪快なところとか似てるかも

・雪代巴

「新世紀エヴァンゲリオン」での人物、「綾波レイ」ですね。これは、まんまじゃないですか

人気の沖田総司がいないではないか!?と思われるかもしれませんが、安心して下さい。
十本刀の瀬田宗次郎がそうですね。これも結構納得です。
不人気キャラの薫殿は、千葉佐那みたいです。序盤はそうですが、後半は違う気がしますね。




下記より、ネタバレも入るため、注意

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■個人的な評点

ヒロインがジャンプの嫌われキャラに入っちゃってますね。
活発でサバサバした好かれるキャラだと思うのですが、恐らく、京都編の剣心が去っていってしまった後のナヨナヨした姿が不評だったのでしょう。
私は特に嫌いという印象というよりも、あまり印象の無いキャラでした。

東京編は短編でしたが、漫画の王道のギャップが使われていた好きでした。
京都編は結構単純なバトル漫画ですが、面白いです。
志々雄のカリスマ性は良く、最後もそれを崩すこと無く、良かったですね。
雪代縁は、姉を剣心に奪われていて、その復讐のために戦うのですが、二人の間にドラマがあって良かったです。
縁の「俺が唯一買いたかったものは既に貴様に・・・ 貴様に奪い取られている!」は、戦いを熱くしました。

ラストは綺麗にまとまってますが、作者の方が外伝的なものを出すんですよね。。。正直、嬉しいような、辞めて欲しいようなです。
スターシステムに近い様な、キャラクターは同じで、似てるけど違うストーリーを初めからというのも試みていたように思えます。

■疑問点

剣心が病気で亡くなってしまう、星霧編というアニメがありますが
あれは、公式なんですかね?または、パラレルワールドなんですかね。
作風も、より暗くて、一風変わったるろ剣を味わえます。

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実は才能の塊 ペナントレース 山田太一の奇跡(少年週間ジャンプ)

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■作品の概要

少年週刊少年ジャンプに掲載されていた、こせきこうじ先生の漫画です。

野球漫画を主に書き、山下たろーくんが有名ですね。

ただ、私はこちらの山田太一のほうが好きですね。

山下たろーはたろー自身がワガママで、あまり好きではなかったですね。

太郎もワガママではあるのですが、こちらは、子供の純粋さのようなワガママなんですよね。

後、たろーはどうも絵に個性がなくて。。。

年齢以外は、心も体も子供のような状態の太郎がプロ野球に挑戦します。

 

■あらすじ

ペナントレースのお荷物と呼ばれる、アストロズに入ることを夢見ていた、山田太一。

彼にはアストロズに入る理由がありました。幼いころに、球場に野球を見に来た山田兄弟は

選手だった三原脩に会い、彼に同じ球団でプレイしようと約束していたためです。

だけど、太一には野球の才能が無く、高校卒業まで、補欠として過ごしてました。

しかし、そんな兄の夢はかなわずに、代わりに、弟の山田泰二は野球の才能の塊で、超高校級として、ドラフトの注目の的になります。

しかし、本人の希望である巨人とは違い、アストロズが交渉権をとってしまい、監督になった三原が交渉に来ますが

山田泰二は拒否の姿勢を崩しません。

しかし、兄と三原の再三の説得により、アストロズに入り、そのセット的な存在として

太一も、アストロズの入団試験を受けることが出来るようになりました。

太一は無事にアストロズに入ることが出来るのか!?

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■見所

太一の異常な急成長もありますが

普通に試合展開が面白いですね。

後、現実世界の選手たちが出てくるのが面白いですね。

太一たちなどの、オリジナルの非現実的な選手達との関わりは、ドカベンに近いものがあります。

 

 

■個人的な評点(ネタバレあり)

絵は下手で汚いです。後半は絵自体のクオリティは上がってる気がしますが、

鼻水とかが出て、漫画太郎先生みたいに汚いです。ただ、後半は個性がある気がしますね。

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【綺麗な頃の太一さん】

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【汁物を出し始めた太一さん】

この漫画の良い所は、一つは太一の純粋さでしょうね。

ただ純粋に野球が好きで、酷使され肘に異常を覚えたため、野球を嫌っている、ストッパーの和久井とのコンビは

中々良かったです。

後、入団試験の際の純粋にアストロズに入るための必死さは良いですね。
「おれはアストロズにはいってそれでいつも情けない成績のアストロズをおれが優勝させるんです三原監督をおれが胴上げするんです」
入団試験の絶望的な状態で、このセリフを言おうとしてるのは熱いシーンですね。

野球大好きな、太一菌というものが存在しますが、初対面の人間は、大抵が太一を嫌っているのですが

最終的には、関わった殆どの人間がこの菌に感染され、野球バカになります。

アストロズの選手たちも、この菌に感染されていき、野球バカになり、がむしゃらさで、他球団に食らいつきます。

個人的には、最初は、四番打者で、太一を認めながらも自らの地位を脅かすことを恐れていた

八木沼純が好きですね。

後、三原が現役復帰したのは熱かったですね。変に劇的なホームランではないところも良かったです。

しかし、太一の成績は半端ないですね。打率こそあれですが、本塁打数31本とは、プロ入り初年度の清原並です。

更に、太一は後半はピッチャーもやってますからね。バケモノです。

最後の太一と同じような人間が試験を受けに来ているのも良かったです。

 

■疑問点

いくら指導者が悪かったと言っても、ここまでの才能がある太一が、プロ入り前に片鱗を出さなかったのはなぜでしょうね。

 

ダークヒーロー バスタード(週刊少年ジャンプ)

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■作品の概要

萩原一至先生が描かれている漫画です。
初期がジャンプで、ヤングジャンプ、ウルトラジャンプ移り掲載されていたバトル漫画です。
序盤は中世ヨーロッパが舞台でファンタジー色が強く
ドラクエの世界観に近いと思います。
数十年続いている漫画で、その時代での、画力は高いですが、休載が多すぎる漫画です。
20年近く経ってもストーリーが進まないなんてことがあります。

■あらすじ

主人公ダークシュナイダーは世界征服を目論む魔法使いの悪党です。
この時代には珍しい、ダークヒーローです。
メタ=リカーナ王国の竜王子ラーズを中心とした人間達に敗れ、ルーシェ・レンレンの中に封印されてしまいます。
しかし、メタ=リカーナ王国が魔物に攻められた時に、ダークシュナイダーに助けを求め、封印を解く鍵である、処女のキス、ティア・ノート・ヨーコのキスにより、蘇ります。
もちろん、ダークシュナイダーは言うことを聞きませんが、ルーシェの記憶が残っており、ヨーコの言うことは聞くようになっており、彼は彼女の命令に従い敵を倒していきます。

 

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■見所

この時には珍しい、ダークヒーローの話であることでしょうね。
ただ、少年誌のためか、本当にそれは初期だけの話になります。
中盤以降は、よくある口の悪いだけの良い人です。
この作者はダークシュナイダーを、恐らく、良くも悪くも、全キャラクターで、一番人間臭い男と表現したいのでしょう。
後、ヤングジャンプに移る前にも、少年誌にしては、エッチすぎな気がしますね。良く表現できたなと思うところがあります。

下記より、ネタバレも入るため、注意

 

■個人的な評点

呪文の唱え方が格好良いですね。その分、罪と罰編で、上級者は呪文を詠唱をしなくとも良いという設定にしてしまったのは勿体無いと思いますね。
ドラゴンボールやキン肉マン並みに、人間が復活します。主人公自体、何回死んだ?か分かりません。基本理由は不死身だからで蘇ります。
なので、主要人物が死ぬことに、次第に何の感慨も無くなります(どうせ、生き返るから)
後、途中でファンタジーじゃなくなります。
天使と人間の戦いになり、キリスト教の要素が入ってきます。
正直、この分野が好きな人は、罪と罰編から読んでも、ほとんど問題ないです。今までの主要キャラは出てきますが、何となく話してる意味わかります。
当の私も罪と罰から読みましたが、話についていけました。一応、1巻からも読み直しましたが、罪と罰編は、時間が飛んでるため、話の繋がりが見えません。
反対にファンタジーが好きな人は、罪と罰編から以前を読むと良いです。こちらはこちらの楽しみがあります。
酷評に見えますが、全体的にクオリティは高いです。特に罪と罰編は絵が書き込まれてるなぁと感心します(ただ、休載しすぎですが)

 

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■疑問点

何で、主要キャラの過去の回想シーンが、現代的なんでしょうね。中世ヨーロッパだったはずですが。。。

後、これは、これから紐解かれるのかもしれませんが、ダークシュナイダーは結局何者なのですか?

今は悪魔が、神が派遣してくるアダムを倒すために派遣する、暗黒のアダムとなってますが

昔は賢者達が作り出した人造人間だったはずなんですけどね。

夢は叶う バクマン。(週刊少年ジャンプ)

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■作品の概要

少年ジャンプで掲載してました。

原作 「大場つぐみ」、作画 「小畑健」の二人の作品。

これは、デスノートと同じコンビです。

■あらすじ

最高と秋人の二人が作画と原作者が、漫画家になり、大成しようと言うストーリーです。

サイドストーリー的に、最高とあずきの純情(おかしい)すぎる恋愛物語があります。

■見所

ジャンプの漫画家の評価システムが分かることが一つでしょうね。

この雑誌はアンケート至上主義なので、読者からのフィードバックが悪いと、すぐに切られます。

読者としても良い状況と悪い状況が順位で分かるのは分かりやすかったです。

漫画の仕組みが分かるのも面白かったですね。シリアスな笑いは、手法としてはありましたが

この漫画が名付け親でしょうね。

 

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もう一つは、各漫画家さんに、モデルがいそうなところを予想できるのが面白かったです。

平丸先生とか富。。。ゴホンゴホン。

■個人的な評点

私は好きな作品ですね。

何が好きであるかというと、これを読むと、人生はまだまだこれから!色んな事ができると思えるからです。

■疑問点

 

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漫画自体のものではないのですが、原作者である大場つぐみさんの謎は興味深いです。

ラッキーマンの作者である、「ガモウひろし」さんという噂があります。

あくまで噂ですけどね。

・大場つぐみ(大バツ組。ガモウさんは、ラッキーマン以外は不審だったため)

・作中の漫画がラッキーマン的なもの

・同ジャンプ作者の木多先生がガモウ先生だと名言(まあ、この人だと、本当のことか分からないですが)

 

どこかで僕という一人称で書かれてるため、男性であることは、ほぼ確実なようです。

有名中国史を少年誌風に 封神演義(完結)

1件のフィードバック

 

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この時代はワンピースが始まるか、始まらないかの時で、ジャンプの不遇の時でした。

この漫画と、流浪に剣心と、ジョジョが、ジャンプのバトル漫画を支えてきました。




中国の有名な物語を少年誌風にアレンジしたものです。

特に後半はオリジナルと言っても良いかもしれません。

ただ、史実である、殷を周が倒すためのストーリーであるのは、同じです。




原作を見たことがないのですが、少年風のアレンジで特徴的なのが

主人公たち仙人は、様々な特殊能力的な宝貝を持って登場することです。

今の能力バトルの先駆者の一つかもしれません。(そうは言っても、ジャンプではジョジョが既に行っておりましたが)

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この漫画の特殊なところは、主人公がプレイヤーではなく、指揮者に近いということです。

自分が強くなるのではなく、強いものを集めて、彼らを上手に使い、強力な敵を倒していくわけです。

最終回で書きますが、後半では色々と変わってきますが、彼の終盤の能力も強力に敵を倒すものではありません。

 

この時代位から流行りだした、勧善懲悪ではない漫画のように思えます。

 

 

怪談から妖怪バトルも 地獄先生ぬ〜べ〜(完結)

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小学校を舞台にした怪談物の話です。

当時は、小学生であった僕には、「テケテケ」や「A」とかが怖かったですね。

要は、噂になっている物を題材にするから怖かったのです。

今、スピンオフ作品の「霊媒師いずな (グランドジャンプ)」が連載されてますが、こちらでは、ネットで有名になった話なども題材にしていて

さすがだなと思います。

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ぬーべーの主人公、「鵺野鳴介」は、霊能教師です。

教え子たちが霊や妖怪に襲われている際には、その霊能力と

必殺の鬼の手を使って、助けます。

 

また、霊だけではなく、妖怪の怖い話も存在してますが

何故か、こちらも霊能力で解決してます。

 

生徒が襲われ、ぬ~べ~が現れ、鬼の手で助ける。

それの繰り返しではあるのですが、霊や妖怪の力、そして、その対処法が多岐にわたるため、飽きません。

 

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しかし、次第に展開が変わってきます。

嫌いではないのですが、残念というか、少年ジャンプならではといいますが

次第に、妖怪とのバトル漫画になってきてしまいます。

子供ながらにワクワクもしましたが、何か違う感もありましたね。

 

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その展開も嫌いではなかったのですが、ぬーべーの良さはそういったものではなく、

学校という、メインターゲットである、「小学生」が普段生活する場所で起こる、恐ろしい出来事の紹介。

これこそが、ぬーべーの魅力にも思えます。

 

 

 

ぬーべーのもう一つの魅力としては、主人公が完璧なヒーローではないことです。

普段はパチンコ好きで(趣味がパチンコとあるくらい)、そのせいか、お金の管理ができていなく

常に貧乏。

精神的に弱っていれば、やってはいけない方法で、死者を生き返らせてしまったり、

助けた生徒から、感謝の言葉が無くムッとしていることもあります。(これはある試験によって見せられた幻ですが)

 

ぬーべーみたいな漫画、特にバトル以外の部分は

大人になってからも楽しめるものだと思います。

 

 

 

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