■作品の概要
萩原一至先生が描かれている漫画です。
初期がジャンプで、ヤングジャンプ、ウルトラジャンプ移り掲載されていたバトル漫画です。
序盤は中世ヨーロッパが舞台でファンタジー色が強く
ドラクエの世界観に近いと思います。
数十年続いている漫画で、その時代での、画力は高いですが、休載が多すぎる漫画です。
20年近く経ってもストーリーが進まないなんてことがあります。
■あらすじ
主人公ダークシュナイダーは世界征服を目論む魔法使いの悪党です。
この時代には珍しい、ダークヒーローです。
メタ=リカーナ王国の竜王子ラーズを中心とした人間達に敗れ、ルーシェ・レンレンの中に封印されてしまいます。
しかし、メタ=リカーナ王国が魔物に攻められた時に、ダークシュナイダーに助けを求め、封印を解く鍵である、処女のキス、ティア・ノート・ヨーコのキスにより、蘇ります。
もちろん、ダークシュナイダーは言うことを聞きませんが、ルーシェの記憶が残っており、ヨーコの言うことは聞くようになっており、彼は彼女の命令に従い敵を倒していきます。
■見所
この時には珍しい、ダークヒーローの話であることでしょうね。
ただ、少年誌のためか、本当にそれは初期だけの話になります。
中盤以降は、よくある口の悪いだけの良い人です。
この作者はダークシュナイダーを、恐らく、良くも悪くも、全キャラクターで、一番人間臭い男と表現したいのでしょう。
後、ヤングジャンプに移る前にも、少年誌にしては、エッチすぎな気がしますね。良く表現できたなと思うところがあります。
下記より、ネタバレも入るため、注意
■個人的な評点
呪文の唱え方が格好良いですね。その分、罪と罰編で、上級者は呪文を詠唱をしなくとも良いという設定にしてしまったのは勿体無いと思いますね。
ドラゴンボールやキン肉マン並みに、人間が復活します。主人公自体、何回死んだ?か分かりません。基本理由は不死身だからで蘇ります。
なので、主要人物が死ぬことに、次第に何の感慨も無くなります(どうせ、生き返るから)
後、途中でファンタジーじゃなくなります。
天使と人間の戦いになり、キリスト教の要素が入ってきます。
正直、この分野が好きな人は、罪と罰編から読んでも、ほとんど問題ないです。今までの主要キャラは出てきますが、何となく話してる意味わかります。
当の私も罪と罰から読みましたが、話についていけました。一応、1巻からも読み直しましたが、罪と罰編は、時間が飛んでるため、話の繋がりが見えません。
反対にファンタジーが好きな人は、罪と罰編から以前を読むと良いです。こちらはこちらの楽しみがあります。
酷評に見えますが、全体的にクオリティは高いです。特に罪と罰編は絵が書き込まれてるなぁと感心します(ただ、休載しすぎですが)
ドラゴンボールやキン肉マン並みに、人間が復活します。主人公自体、何回死んだ?か分かりません。基本理由は不死身だからで蘇ります。
なので、主要人物が死ぬことに、次第に何の感慨も無くなります(どうせ、生き返るから)
後、途中でファンタジーじゃなくなります。
天使と人間の戦いになり、キリスト教の要素が入ってきます。
正直、この分野が好きな人は、罪と罰編から読んでも、ほとんど問題ないです。今までの主要キャラは出てきますが、何となく話してる意味わかります。
当の私も罪と罰から読みましたが、話についていけました。一応、1巻からも読み直しましたが、罪と罰編は、時間が飛んでるため、話の繋がりが見えません。
反対にファンタジーが好きな人は、罪と罰編から以前を読むと良いです。こちらはこちらの楽しみがあります。
酷評に見えますが、全体的にクオリティは高いです。特に罪と罰編は絵が書き込まれてるなぁと感心します(ただ、休載しすぎですが)
■疑問点
何で、主要キャラの過去の回想シーンが、現代的なんでしょうね。中世ヨーロッパだったはずですが。。。
後、これは、これから紐解かれるのかもしれませんが、ダークシュナイダーは結局何者なのですか?
今は悪魔が、神が派遣してくるアダムを倒すために派遣する、暗黒のアダムとなってますが
昔は賢者達が作り出した人造人間だったはずなんですけどね。
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