レビューの内容
暴走族をしてた、矢島金太郎が、ヤマト建設の会長と知り合うことで
「サラリーマン初めてみっか」的なことから話が始まります。
良くも悪くも、「宮下あきら」氏の描く漫画ってかんじです。
当初からそうなのですが、何が大切かというと、コネが大切ってことを教えてくれる漫画です。
コネという言葉は負の印象がありますが、金太郎では、どちらかというと、世代や格差を超えた
友情と言うものが強いかもしれません。
基本的には、敵対する人間が現れる
↓
敵対する人間本人か関係者に不幸な事故が起こる
↓
金太郎がそれを助かる
↓
関係者が敵対する人間より権力があれば圧力がかかり潰される。本人であれば改心
となります。
主人公の設定からして、島耕作のようなリアル路線とは、違ったサラリーマンを読むことが出来ます。
個人的には、漫画漫画していて面白いですが
リアルなサラリーマン世界を見たいという方はオススメできません。