レビューの内容
漫画の趣旨
ヤンキーで誰が一番強いか、それを主題にした漫画に思えます。
序盤は超人クラスの主人公たちでした。
・20人位のヤンキーを藤村一人で片付ける
・走ってくる電車に蹴りを入れて対抗する桐生 (これは今でも本当に蹴りを入れたか討論されてます。私は電車に蹴り入れてる気がしますね)
ただ、後半からは、それらが落ち着いてきて、現実的になってきたように思えます。
これの上手いところは、誰がどのくらい強いかが、気になるように作ってるところです。バトル物のお決まりですね。 基本的には、以前には藤村が居て、桐生が頭の零を中心にした、ヤンキーチームでの戦いです。
藤村は、それらを、数人の仲間と一緒に戦い抜いていきます。 彼の主張は、いつまでも、汚い大人を嫌って子供で居ないで、清い大人になろうだと思います。
藤村新太郎
藤村には、モデルがいるみたいで、谷山秀行さんという方みたいですね。
一度、話してる所を見ましたが、昔は怖かったのでしょうが、少なくとも今は礼儀正しい方で 藤村の人物像も理解できます。
武藤
序盤と後半で、ヤクザの武藤が凄く変わりましたね。デザイン自体も。 最初は気持ちの悪い、器の小さな人間みたいな感じだったんですけどね。 後半は、顔もシュッとしだして、威厳すら漂う感じになってました。
まあ、ネタバレで話しますが、理由あるのですけどね。 ただ、この方、年齢も、序盤と後半でブレてるみたいですね。 容姿だけではなく、年齢という実数字も若返っちゃってるみたいです。
クロサーさん
クロサー(黒澤)さんは、もう少し、見せ場が欲しかったですね。